いろいろ調べだす
お医者さんにそう言われて、パートナーにそれを話しをして、そこからはかなり真剣に前立腺ガンについて調べ始めました。
おそらくこれはどの癌の疑いのある方もすべからくなさる行為だと思います、何しろ死んでしまうかもしれない大病にかかったのですから。
そして、この癌という病気についての知識が当たり前なのですが大雑把なものしか無いということを痛感します。
お医者さんに2ヶ月の猶予を貰って、もう一度PSAの数値を計る約束をして帰ってきました。
なのでその間になんとかその数値を下げるための知識を得ようと必死でした。
いわゆる癌サバイバーは何をしているのか?
本やネットや、幸い僕はそういう情報を持っている方が周りにいましたので、何人かの方には相談しました。
その結果、その2ヶ月でやった事は、、
生活習慣を変える
とにかく癌があるとするならば、そいつを小さく、出来れば消してしまう身体にせねばならぬという事です。
そのためには今までの生活習慣を続けていたらいかんわけですから、癌にとっては嫌な生活習慣を探して実行しました。
僕が実行したのは以下のことです。
・お風呂に毎日浸かる
・今まで以上にウォーキングをする
・玄米、味噌汁、魚、野菜、中心の食事に変える
・糖質はなるべく取らない
・酒を飲まない
・深呼吸をする
・メンタルをポジティブにする
・オーガニックサプリの量を増やす
こんな感じです。癌細胞というのは誰の元にも必ず毎日出来ているもので、なぜそれが大きくなる人がいるかというと、免疫細胞が弱くなっているからなんですね。
なので、その免疫力をアップさせるための事、そして新たな活性酸素を生まないための行動がこうなった訳です。
知り合いの彼女も乳癌からのサバイバーですが、その健康知識に長けてる女性からきつく言われたのが、「お酒をやめなさい」でした。
これが一番ショックでしたね(笑)、ですが確かにこれらの事を実行していくと、お肌がツルツルになってきたり、便通が良くなったり、体脂肪や体重は如実に落ちましたし、身体の変化ははっきりと現れてきたのは確かです。
結論を言うと、これで癌が消えることはなかったのですが、これらの生活習慣の改善は今の自分にとっては良い教えになっていますので、
少なくともがんが見つかる前と同じ事をしていたらまた遅からず癌は出来るでしょうから、今後の生き方に活きたと思います。